光輝く、日はまた登る

イベントの感想とか馬とか船とか

あの日あの時、あの一打

2016年4月1日、俺たちは東京ドーム6万の光の中…

 

ではなく横浜スタジアム25,393人の観衆の中にいたッ…!

 

どうしてこうなった

当時はまだ若く、劇場版のBDを手に入れることが(お財布的に)出来ませんでした…

そして当時は先着順だった一般もわざわざネカフェまで行って端末2台体制で臨んだのに敗北。身内が何とか2日目の連番を手に入れたものの、争奪じゃんけんに敗北。ここで現地に行けない事が確定。

LVに行かなかったのは…同じ公演2回見てもしょーがないだろと言う今では考えられない考えがあったのもそうなんですけど、何よりLVも関東近郊だと枯れてたんですよね。今ならね、LVの残ってるところまでラパンぶっ飛ばして行くんだけども、当時免許持ってないし。

こりゃもう枕に顔埋めて泣くしかねぇな…と思っていたところ、じゃんけんに敗北したもう一人が

 

「じゃ、野球行くか(チケットピラー)」

 

ということで東京ドームではなく横浜スタジアムに行くことになったのでした。

 

横浜vs阪神

ということで横浜vs阪神2016シーズン初戦。先発は阪神が能見、横浜が井納。若干怪しい空模様の中、淡々と試合が進む中、4回表に阪神が西岡のタイムリーで先制。横浜打線は能見を打ちあぐねて特に見どころもなく0行進。

「俺たちドゥームにいない時点で既に負け組なのに逃避した先でも負けんの!?」

と試合終盤に降りだした雨に濡れながらオタク(我々)が叫ぶ中迎えた9回裏。

先頭バッターは4番筒香。横浜ファン(とオタク)の祈りのような応援歌が響く中、完封を目指して9回のマウンドに上がった能見の初球を捉える。打球は左中間方向へグングン伸びてスタンドイン。同点ホームランに。

その後山下、柴田が繋ぎ、9番の柳田の代打で「イケメンヒットメーカー」下園が登場。能見からスイッチした歳内の2球目を捉えてサヨナラ打という劇的な幕切れになったのだった…ちなみに翌日か翌々日ディレイビューイング行きました。

 

ライブ振り返りじゃなくてまさかのライブ行けなかった振り返りをお届けしました。