光輝く、日はまた登る

イベントの感想とか馬とか船とか

やっぱりアイドル達の立つステージには熱気の渦が巻くんだよなぁ 世界一遅いバンナムフェス2日目回顧

どうも天皇賞秋◎ワグネリアン⑤、エリザベス女王杯◎クロノジェネシス⑤の伍の字です。今回は去る10月20日、東京ドームで行われたバンダイナムコエンターテイメントフェスティバルの2日目に行ってきましたーのでめちゃくちゃ今更その感想など。この感想記事はどちらかと言えばGuilty Kiss目当てのファン目線で書かれたものになる予定です。シャニは全体曲と夢咲きは履修済み、デレも∀NSWER以外は音源持ってる、ミリとASはちょいちょい、アイカツゼノグラシア、桃井さんは予習0でライブに望んだ、そんな感じです。

 

開演前


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人多すぎてあんま幟が撮れなかった。ちょこ先輩と凛世、撮りたかったなぁ…LIPPSは全員撮ろうとすると警備員さんの撮影会になってしまうので諦めた。お仕事お疲れ様です。

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(写真は帰ってから撮ったやつ)菊花賞当日かつちょうど開演直前に発走だったのでいつも通り会場でラジニケ聞きながら騒ぐやつしました。ライブ前に馬券を当てると気合い乗りが違いますわ。ありがとうサトノルークス福永祐一、愛してるよ❤*1なお翌週のワグネリアンとエルモンストロで手の平返し。ヒシゲッコウとニシノデイジー買っててワープアがないあたりセンスないですね。因みに馬券買う過程でその直前に買った未開封綾鷹を紛失し某界隈公式飲料生茶選手を緊急登板させる羽目になりました。無駄遣い…
席は2階席のかなりホームベースに近い3塁側の前方ブロックでした。野球見に行くにしても新聞屋の配ってる巨人戦のタダ券か都市対抗で動員の凄い所(JR東日本とか日立とか)の応援でもないとまずいかない席ですね。野球観戦でさえ選手が小さく見える席だけあって演者もモニターも遠い遠い。おまけに舞台中央との間の直線状に照明の柱があってセンター見えないという立地不利。おのれ悪徳チケット仲介業者め。
「えワイド13-14って7.2倍しかつかんの?確かにヴェロックスは抜けた人気だったけどサトノルークスは8番人気なのに???こんなん生茶代引いたら片道の交通費にもならないやないかい!」なんつって騒いでたらいつの間にか時間は16時。照明が落ちて、本日の出演者がビジョンで表示されて「Are You Ready?」の文字。からの一曲目は...?

1.READY!!/765PRO ALLSTARS

正直1曲目はこれだろうなという予感はあったしビジョンの時点で察したし予測可能回避不可能ってやつですかね?それにしても、まさか現地でこの曲を聴く日が来るとは。というのも、実は当時14歳だった私少年、アニマス見てたんですよね。おそらく当時のお目当ては緋弾のアリアだったと思うのでその流れで見てたんじゃないかと思うんですけど。昔深夜に流し見してたアニメのオープニングをライブで、それも東京ドームで聞く日が来るとは思いませんでしたね。というかあれから8年たっているのにまだ前線で歌って踊ってる(最盛期よりはかなり活動規模が縮小したとはいえ)ASってすごいよなあ。今回のメンツでも全員そろってないんですよね。AS全員そろったライブ、見てみたいなあ。

2.Star!!/CINDERELLA PROJECT

デレ1期のオープニング。まぁREADY‼からの流れならそりゃStar‼で間違いないんでしょうが、おねシンが聞きたかった。それだけです。

3.Welcome!!/765 MILLION STARS

俺「知らない曲だっ...!」

いやミリオンの曲マジで花ざかりとBrand New Theaterしか知らないで行ったので然もありなんでしかないんですが。それにしても楽しい曲ですねこれ。1234コールしたりせーのでジャンプしたり。それでいてセリフパートでメッセージ投げてくる感じ、思い入れが深ければ深いほど感情揺さぶられるでしょうねー。実際、最初の「ここまで来れたよ!」からの「まだまだこれから!」は特に思い入れがない私でもグッときましたもん。こう言うの弱い。

MC

松嵜さんと中村先生が出てきた時の私と何列か後ろにいたオタク、「ちゃうんかい!!」と言いながら着席。いやこの流れならAmbitous Eve来るかなって思うじゃない。
さてMC。アリーナを一階席換算した結果本物の一階スタンド席の人が浮いてしまう、挙句「誰だお前ら―!?」とか言うなど中村先生がトンチキっぷりを存分に発揮してましたね。で、ここで「アイドルフェスティバル」としての二日目の開幕宣言。作品とかに縛られずにごちゃまぜで出てくるんですって。まぁ初日と違って転換をする必要がないからそうなるかなとは思ってましたが。

4.ダイヤモンドハッピー(short ver)
5.輝きのエチュード
6.START DASH SENSATION
7.MUSIC of DREAM!!!
8.SHINING LINE*/「アイカツ!シリーズ」より

愉快な二人組がはけて、「アイドルフェスティバル...穏やかじゃないわね!」というナレーションが入り次の曲。どーでもいいですけどこのフレーズを口癖にしてる霧矢あおいっていうキャラクター、cv田所あずさなんですってね。生ナレだったんだろうか。
ぶっちゃけた話、開演直前にトイレに長蛇の列ができていた時、「トイレ行けねーわこれ...アイカツ全くわからんしそこ来たらトイレタイムにすっか...」って思ってました。「所詮子供向けコンテンツだしな」とも。そんな考えダイヤモンドハッピーと輝きのエチュードで吹っ飛びましたね。ダイヤモンドハッピーはめっちゃ楽しいし、輝きのエチュードは一転してバラードだし。というか控えめに言ってフェス形式で、しかも扱い的にはゲストみたいなところでブロック2曲目、全体5曲目にバラードぶっこんでくるってなかなか挑戦的な構成じゃないですか?Aqoursはそんなんよくやってるけど。ほんとやめろ。それでいてばっちり引き込めるの半端なくないですか?ここで私はようやく理解しました。子供だましと子供向けは違うと。アイカツはガチだと。
それでSTART DASH SENSATIONなぁ...めっちゃいい曲やないか...あっまた3人になった…MUSIC of DREAMもすーごいいい曲じゃん…というか何で女児向けアニメの曲がこんなに刺さるんや…ってなりました。ほんでSHINING LINE*では後ろで二人飛び跳ねながらハイタッチしてるのに全く歌声ぶれないし。いやアイカツはガチですわ。よーくわかりました。

9.ワンダーモモ
10.ワンダーモモーイ/桃井はるこ

ここでラブライブのオタク(とおそらくプロデューサーたちにも)に特大の衝撃を与えた3人組が引き上げて桃井はるこさん登場。さすがベテランはパフォーマンスにもなんというか風格がありましたな。コール要求に応えられずに沈黙してしまったのは素直に申し訳ないと思った。予習しっかりしないとこういうことになるからよくない。*2

11.バレンタイン/桃井はるこ仁後真耶子長谷川明子

まさかの作詞・作曲者との越境コラボ。こんなアツいコラボ、ろくにコールもできん初見同然みたいなやつが聞いてもいい奴だったんですかね??もっとちゃんと昔からプロデュースしてた人が聞かなきゃダメな奴では???と思いました。そしてMCで明かされる11年越しの真実。「歌う前に言ってくださいよー!」って言ってて、それなって思いました(小並感)。

12.ヒカリのdestination/イルミネーションスターズ

まあシャニの曲は全部知ってるしみたいな顔で行ってたら全然知らないイントロが流れてきた人の顔をしてしまいました。よくよく考えたらイルミネの1枚目は持ってないんでした。油断油断。これ感謝祭の時も思ったんですが櫻木真乃役の関根瞳さん、なんというか真乃そのものなんですよね。役と同化しているというかもうそこに真乃がおる!ってなるというか。憑依型?

13.ØωØver!!/*(Asterisk)

今回かなーり楽しみにしてた曲の一つです。大好きなんですよこの曲。大好きなんですよアスタリスク。「好きな曲はあるけどデレのライブに行くことはないかなー」と思ってたのでこの曲をまさか現地で聞くことができるとは思いもしませんでした。盛り上がったし、最の高でした。

14.アルストロメリア/アルストロメリア

はい幸福論誕生。ちょっとかわいいが過ぎますね。DNAには素早く届くしいつかがんにも効くようになるし紛争地帯でこの曲スピーカーから流せば戦い終わるんじゃないですか?まさしく日本が核を持たない理由。
まあ冗談はともかく、試聴で聞いた感じからするとここまでライブ映えする曲だとは思いませんでした。素晴らしい。かわいさだけでドームを制圧してましたね。流石は俺の妹たちだ・・・!*3

15.咲くは浮世の君花火/閃光☆HANABI

熱いパフォーマンスに応えるかのように煌々と輝くUOはまさしく山火事でしたね。Aqours現場はUO禁止なだけにUOは持ってきておらず、これライブでもこうだったんだろうなーいいなー折りて―なーと思いながら眺めてました。あとサビ、ファイアーフラワーって言ってたんですね。ファイアーって言ってたのはわかったんだけどそのあと何言ってるかがよくわからず不完全燃焼になってしまいました。予習しないのが悪い。
あと衣装がいい。とってもいい。まあ衣装のデザインがシンプルにかわいいってのもそうなんですが、ふとももがまぶしすぎますね?特に渡辺優衣さんのおみあしがそれはもうかがやいてらっしゃいましたね?ええ。

16.LEADER!!/765PRO ALLSTARS

冒頭で書いたとおり、ASはほとんど予習してなかったんですよ。READY!!とThe world is all one!!はまあアニマスかじってたから知ってるとしてあと知ってる曲はせいぜいかつてmaimaiという音ゲーに収録されていたGO MY WAY!!と歌マスくらい。*4そんなわけでこの曲は何なら存在すら知らなかった全くの初見だったわけですが、イントロの最後「私たち LEADER!!」で一気に鳥肌が立ちました。リーダー、手元の広辞苑によればその意味は『指導者。先駆者。先達。首領』。2005年にアーケードゲームとして始まったアイドルマスター。それから今日に至るまで、アイドルマスターに連なるシリーズ全体を、そしてそれ以外の二次元アイドルコンテンツを先駆者としてけん引し、道を作ってきたのは間違いなくASなんですよね。その積み重ねてきた実績と時間の重みをなんとなくでも知っているからこそ、「私たち LEADER!!」という歌詞の絶大な説得力に震えました。

17.Strawberry Trapper
18.Guilty Night, Guilty Kiss!
19.Guilty Eyes Fever

20.コワレヤスキ
21.Shadow gate to love

22.New Romantic Sailors/Guilty Kiss

Guilty Kissがバンナムフェスのステージに上がるにあたって、正直期待よりも不安のほうが大きかったんですよ。その不安とは何だったかというと、「Guilty Kissが受け入れられるのか?」という事。なぜこんな不安を覚えたかといえば、ずばり客の比率。出演者のおよそ9割がアイドルマスターシリーズからであった今回、9割とは言わずともかなりの割合で客のほうもそっちのファン(もちろん私みたいな兼任もかなりいたと思いますが)であったと思うんです。そうなるとわれらがギルキスとしてはアウェー、会場の流儀にのっとればビジターな会場でのパフォーマンスとなるわけです。
よくいるじゃないですか。フェスで自分の推してるアーティストでは大騒ぎするのに興味がないとなると座って延々スマホいじってるやつ。あれ嫌いなんですよ。そういうのが大量発生して、盛り上がった会場が冷え冷えになって、「Guilty Kiss大した事ねーな」「いらなかったな」とか思われないか、それでもう胃がキリキリしてたわけです。

で、肝心のライブの話なんですが、親の「Ready?」より聞いた「Ready?」からのStrawberry Trapper、あれで完全に初見勢の心をぐっと引き寄せたのではないかと思います。ハイテンポなハードロックであり、「ヨハネ召喚」や「ロックオーン!」などの盛り上がりどころのわかりやすさなど、一曲目、Guilty Kissに対するとっかかりとしてはベストな選択だったと思います。個人的にはASのREADY!!でスタートしたフェスで、「Ready?」って問いかけて曲が始まるのゲストというかチャレンジャーって感じでめっちゃアツかった。しかし、今回のキーポイントは2曲目、Guilty Night, Guilty Kiss!だったと思います。
Guilty Kissのステージ全体的にそうだったのですが、この曲については特にビジョンでの演出が効果的に機能したのではないかと。おそらく1stの時から特に変えていないであろうGuilty Night, Guilty Kiss!の由緒正しいあの演出のいいところは、「ここでこうコールしてくれ」というのがわかりやすく伝わるところ。初見勢でもばっちりコールができ、よく「あれKiss?Night?どっちだっけ???」と混乱する私にも優しい親切設計です。こういう親切演出がWelcome!とか君花火、UNION!にもあってくれると助かったんだけど。まあそれはともかく、パフォーマンスの高さとコールによる一体感によってGuilty Kissは完全にドームを掌握したのではないかと、そう思うわけです。
(主にきゃんの)キレキレダンスで大いに盛り上がったGuilty Eyes Feverの後、MC、といってもいつもの「愛こそすべて」をやってからGuilty Kiss!コールしながらセンターステージに歩いて行っただけ、の後に2ndシングルであるコワレヤスキとShadow gate to loveへ。いやこの構成に一番びっくりしてるのこっちですから。普段のライブでは3,4曲、曲によっては1曲やったらMCか幕間映像、もしくはかなりキマったクソアニメ(超褒めてる)が入るので、こんなぶっ続けで曲やることはまずないので、いや本当にびっくりしました。
その2曲の後軽くMCが入り、まさかの新曲New Romantic Sailors初披露。まさかここで新曲初披露はないやろーwって思ってたのでマジでびっくりしました。しかも今までのGuilty Kissにはない感じの、必殺技が乱舞するトンチキな感じ?この曲(とこの後のにゃーちゃんの一発ギャグ)のおかげで俺たちのGuilty Kissがクール系ダンス&ヴォーカルユニットではなく顔のいい面白トンチキ集団だという事がPとアイカツおじさんたちにも伝わったと思います。クール系ユニットはこうなる宿命でも背負っているのだろうか。

あくまで私の感想としては、直後のiTunesのセルランとかツイッター、現地の声が証明していた通り私の抱いていた不安は完全に杞憂だった、という事でいいと思います。というかGuilty Kissのことはそれはもう絶大に信頼していたけど、それと同じくらい絶大に現地にいるオタクたちを信頼してなかったのでむしろあんなに盛り上がって驚いたまであります。いやよかった。本当に良かった。

23.夢咲きAfter shool/放課後クライマックスガールズ

何を隠そうわたくし放クラPでございまして。なんで一番声出したかもしれないです。直前のMCで良くも悪くも緩んだ空気を一発でライブの空気に引き戻せるハイパワーな曲をぶち込めるあたり、やはり放クラはシャニの特攻隊長ですね。放クラしか勝たんわ。1番のサビ直前の果穂ソロ「な゛ん゛は゛ー わ゛ん゛!」は周りに言ってる人があんまりなくて「なんだよお前ら、予習バッチリじゃねぇか...」って思いました。あと2番で背中合わせになるじゅりなつ、尊すぎて大正義でした。
僕はじゅりちょこ派です(隙自語)。

24.あんきら⁉協奏曲/HappyHappyTwin

デレの曲は全体的にそうなんですけど、この曲は特にデレステのMVのイメージがかなり強くて、最初にセリフが入ったときに「この曲マジでライブでやるんだなあ」と思いました。いやHappyHappyTwin名義で来てるんだからやらなきゃおかしいんだけども。普段音源で聞いているような掛け合いがメインステージで繰り広げられていてあんきらがいる…!となりました。あとはライブならではの今日参加しているコンテンツを交えたコーレスも最高でした。この曲みたいに、ちょっと言い方悪いですけど、便利に使える曲があるってのはライブの構成を考える上では強いよなーと。そこがライブコンテンツとして見た時のシンデレラガールズの層の厚さであり強さなんでしょうね。

25.花ざかりWeekend✿/4Luxury

まず衣装が強い。CDのジャケットの衣装ですよねあれ。大人っぽいの中にもしっかりとかわいいがあってめっちゃすき。そして曲が強い。ミリオンの曲で初めて出会ったのがこの曲ですがミリでは今でもこの曲が一番好きです。おまけにパフォーマンスも強い。顔はいいし歌はうめえし、大サビ前のフェイク、界隈ではぴらみ砲なんて呼ばれてるそうですけど、威力が高すぎる。三冠にして今日一

26.自分REST@RT/765PRO ALLATARS

いやまさか1曲で今日一更新されると思わないやん。ASのパフォーマンスも、そして観客の盛り上がりも最高潮、何もかも素晴らしい光景でした。「限りなく広いアリーナで歌声が高く遠く響く」って歌詞はやっぱり長く応援してきたほど刺さるんだろうなーって。

27.微熱S.O.S!!/橋本みゆき
28.残酷よ希望となれ/結城アイラ

この2曲は「アイドルマスター XENOGLOSSIA」から。私は予習バッチリじゃなかったので初めて聞いたんですが、いい曲ですねこの2曲。ザ・アニソンって感じ。聞けば、この曲をアイドルマスターシリーズの文脈に連なる曲として披露することは今までもあまりなかったとか。キャラだけアイマスのロボットアニメとゲームやアニメ本編を絡ませるのなんて不可能に近いだろうしさもありなんって感じですけど。そういう意味でも、その垣根を越えてゼノグラの曲を披露できたのは橋本さんと結城さんにとって、そしてゼノグラのファンにとっても感無量だったのではないかと思います。
あとMCで結城さん(西武ファン)に今シーズンのことを聴こうとする中村先生には笑ったしガチ制止するれいちゃまにも笑ってしまった。と同時にちな猫の私はCSでの惨敗を思い出して泣いた。

29.ひとりじゃない!
30.窓‐こころ‐ひらこう
31.セカイは廻る/アイカツフレンズ!
32.君のEntrance
33.アイドル活動!オンパレードver/アイカツオンパレード!

ここでもアイカツさんはガチっぷりを存分に発揮していきました。ただぶっちゃけこの前ブロックと後ブロックで死ぬほど疲れたので記憶が塗りつぶされてるんですよね…。とりあえず一つ言えることは、「セカイは廻る」はかなり好きな曲だったという事です。あとMCで好き放題やって許されるのは中村先生くらいだと思います。

34.Tulip/LiPPS

間違いなくこの曲がデレの中で一番好きなだしデレのユニットの中でLiPPSが一番好き。何ならバンナムフェスはLiPPS(と放クラと4Luxury)を見に行ったと言っても過言ではないくらいです。LiPPSさん、本当にキャラもキャストも顔がよいよいよよいのよい。とにかくお顔がよろしさと曲のよさに圧倒されました。いやほんとに顔がいい。顔がいい女の豊洲市場

35.バベルシティ・グレイス/アンティー

顔が(略)。シャニの人たちがリアルで歌って踊ってしてるのを見たのがこの日初めてだったんですが、成海瑠奈さんと磯部花凛さんは恐ろしく歌がお上手でらっしゃるし八巻アンナさんの煽りは最高だったし結名美月さんは霧子だったし、一番驚いたのは菅沼千紗さんの摩美々の 再現度。マジで本物がいる...と思いました。MCしなかったし。あと地味に一番以降を聞いたことがなかったので「アンティーカ!」できなかったのが悔やまれるところ。2ndでリベンジさせろ。

36.ハーモニクス/D/Zeal

いやD/Zealしか勝たんわ。D/Zealしか勝たん。曲が強くて歌がうまくて振りも強くてそして何より顔が(略)。シンプルにパフォーマンスだけで言うならここが今日一でしたね。惜しむらくは二人にパワーがありすぎるせいで音が飽和してしまっていたところか。もうちょいスピーカーの音量下げてやったほうがよかったかもしれん。いやでも本当にすごかった。いわゆるアイドルを推すとか担当するような恋愛とか崇拝じみた感情というよりは単にアーティストとして好き。D/Zealの女になった。
あとキャラのイメージカラーなんですかね、ペンラが赤との二色に分かれる感じが曲に映えるのもすごい良かった。UOは・・・ナオキです・・・。何でもかんでも折ればいいというわけではないよね。

37.Wandering Dream Chaser/ストレイライト

いやストレイしか勝たんわストレイしか。シャニマス全体的に言えることだけどストレイは特に1stにはいなかったわけで、リリイベとサマパがあってからの3度目の実戦でいきなり東京ドームとかいうあり得ないジャンプアップを遂げているわけですよ。フサイチコンコルドかよ。そんな中であの完璧な歌とダンス、やばいでしょ。そして演出もよかった。カラフルなレーザーやら照明やらがあるいは不必要なまでに過剰に乱舞する光景まさしくユニット名であるstray light、迷光そのもの。この素晴らしい演出も相まってものすっごい熱が生まれてましたね。そして翌週の感謝祭で光量が足らん!ってなった。

38.∀NSWER/individuals

いやインディヴィしか勝たん。tulipから始まった愛してるよゲームじみたセトリの5曲目でなおこんなぶち上げ曲を叩き込めるあたり、本当にデレは層が厚い。こんなんオタク光る棒振るの超えてヘドバンしたくなるレベルですやんか。

39.FairyTaleじゃいられない/今井麻美田所あずさ結城アイラ

今井さんとさっきハーモニクス歌ってた人とさっき残酷よ希望となれ歌ってた人だというのはわかったので越境コラボなのかなとは思いましたがまさか千早‐静香の蒼の系譜同士、かつ千早はこの曲を一度もライブで披露したことがなく収録も未参加、そして結城さんが作詞担当だったとは・・・。これも単純にとってもかっこよくていい曲だったので盛り上がったは盛り上がったのですが、このことを知ってればまたこの曲に対する姿勢も違ったでしょうね。だから予習はちゃんとせえよという話ですわ。というかこんなクソにわかがこんな貴重な場面を回収してしまってよかったのでしょうか・・・?
結城さん、来年はドラスタと一緒にムンナイやってくれることを期待していいんでしょうか。よろしくお願いします。

40.ToP!!!!!!!!!!!!!/THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS

曲前のMCで中村先生が「言いたいことがある」っつってたのでここはくそにわかでも知ってる「ドームですよ!ドーム!」が来るかと思いましたが来なかったですね。まあ確かに今回はバンナムフェスであってアイマスの周年ライブではないので然もありなんですが。アイマスのみでドームにたどり着くまで取っておこうと、そういうことですかね。
ToP。ToPねえ。LEADERと同等かそれ以上に説得力のある言葉ですよね本当に。それがわかっててそのうえでその言葉に恥じないパフォーマンスができるんですから本当にすごいですよねー。リビングレジェンドですわ。

41.Spread the Wings!!/THE IDOLM@STER SHINY COLORS

でその次が末妹のシャイニーカラーズってのがニクいんですわ。どこまでも無限の未来と可能性を感じさせるこの曲をToP!!!!!!!!!!!!!の後に持ってくるという発想、何食ったら出てくるんでしょうか。
地味に19人バージョンのSWは初めてですよね。これを回収できたのはうれしいです。2nd絶対行きますけど行けるとは限らないし(矛盾塊)。

42.UNION/THE IDOLM@STER MILLION LIVE! MILLIONSTARS

アイカツで来てた木戸さんも一緒に歌ってたんですってね。気づかなかった。まあ知らんユニットでステージもビジョンもくそ遠い席だったもんでこんなもんですわ。まあでもそれを含めて聞くと「一人も手放さない」という歌詞にもかなり説得力が出てきますわな。だから予習はちゃんとしろと(略)。

43.GOIN'!!!/ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

この曲こんなに盛り上がる曲だったんですねというのが第一の感想。コール入れるとこ多いですもんね。アルストロメリアに次ぐ印象変わった楽曲です。この曲もねー。デレアニ履修してればまた感慨も違ったんでしょうけど。だから予習は本当に大切。

44.The world is all one !! / THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS

事ここに至っては締めはこの曲しかないですよねーといったところ。何がアツいって、デレ、ミリ、シャニだけでなくアイカツラブライブも同じステージでこの曲を歌ったところ。「空見上げ 手をつなごう この空はつながってる」という歌詞を違う作品も乗ってるステージで一緒に歌うってのがエモいんですよ。ラブライブも、アイカツも、765も346も283もゼノグラシアワンダーモモも、仮に存在する世界が違っても同じ空でつながってると。ワレワレハヒトツ。

 

感想

某ラン〇ィス祭りのせいでいろいろ不安視されたバンナムフェスですが、今回に関してはASをヘッドライナーとして他の参戦作品を非常に、本当に奇跡的なバランスでちりばめられていたのではないかと思います。一瞬たりとも中だるみすることなく一定の熱量を保ち続けられるフェスって普通ないと思うんですよ。出演アーティストが多くなれば豪華にはなりますが、その分知らないアーティストがおるやんって人も増えてきますからね。知らないという事は無関心を招きがちなわけで、そうなるとやはり一定以上の熱量をキープするのは難しいと思うんですよね。アイマスに関わってこなかった人間としてはこのセトリ組んだ人間が普段無能ってディスられてるってマジフィコ横浜?って感じなんですが。

これに関しては賛否別れそうですが、今回は厄介をあまり目撃しなかったのもよかったと思ったポイントの一つです。いくつか目撃証言をツイッターで見かけましたが、正直2階席というあちこち見える席に座っていてほとんど光物に目が入らずクソみたいなMIXやら何やらが聞こえなかった時点でラブライブ基準ならあれならいないみたいなもんと言っても過言ではありません。いつもこのくらいの治安でナンバリングをやりたいもんですけど。いや本当に。というか客質がよかった。大半のオタクに知ってても知らない曲でもとりあえず乗ってみようという意識が感じられましたし、それがさっきの熱量という話にもつながってくる気がします。

で、来年もバンナムフェスは開催されるそうですよ。場所は同じ東京ドームです。来年はオリンピックのおかげで横浜とヤクルトもドームでの主催試合があるのでそもそもプロ野球での稼働率が上がるし、日本シリーズの期間はとりあえず押さえておかないといけない上に、社会人野球の日本選手権と都市対抗の開催時期が入れ替わる都合上このくらいの時期にもずっと野球してる…と東京ドームが異常に稼働する中でバンナムよく抑えたもんだと思いました。時期が読めない。
そんなバンナムフェス2020ですが、ぶっちゃけ今年以上を期待することは酷かなという気持ちでいます。とにかく今回のセトリのバランスが奇跡的だったという事があるうえに、今回の評判を受けておそらく来年は満員になるだろうし(ステージの構造的にも外野スタンドはあと1ブロックくらいは入れられるとは思うが)倍率も上がるだろうし、そうなるとあまり客質の担保ができないかな、と。こんな私の予想を「逆張り乙www」とあざ笑うがごとき最高を超えた最高のフェスになることをお祈り申し上げますのでどうか通しのチケットのほうをですね、よろしくお願いします。

あと最後に一つ。おそらく再来年、2021年になると思いますが、アイドルマスターシリーズ15周年記念合同ライブ@東京ドームがあるんじゃないでしょうか?というのも、われらがAqoursちゃんも1stの前に豊洲でライブイベントをやったように、今回のバンナムフェスにはまだ2周年にもなってないシャイニーカラーズの面々をステージに立たせたり、sideMのメンバーと他事務所のメンバーを絡ませたりと15周年ライブの公開リハという面あったと取れなくはないという事が一つ。そしてメンツにしても初日にニュージェネととJupiterが揃っててドラスタが揃ってない、二日目にはるちはみきとイルミネが揃っててシグナルが揃ってないというのはこれ以降ドームでの舞台がないとすれば中途半端ではないかというのがもう一つです。あとは中村先生の発言ですかね。あの人が言えばかなうでしょ多分。センターオブセンターってそういう事でしょきっと。知らんけど。うん。
まあそんなわけで実現の暁にはぜひわたくしにも通しのチケットのほうをですね、どうかよろしくお願いします。

 

そんなわけで、今回バンナムフェスに参加したすべてのコンテンツのますますの発展を願って今回の記事は締めたいと思います。ほんと、来年もチケット頼むな?

*1:菊花賞の勝ち馬は京都の芝1800を勝った経験がある馬がかなり多いらしいぞ!来年まで覚えておこうな!ちなみに今年の該当馬はワープア、サトノ、カリボール、ユニコーンライオンだから馬連馬単まで取れたな!

*2:なおこの反省は翌週の某イベントには全く生かされなかった模様

*3:いつになったらエイプリルフール脱出できるんですかね?

*4:現在は削除